徒然とサッカー観戦

アーセナルの試合を中心に海外サッカーの試合の感想を個人的視点から書いていきたいと思います。

ロシアW杯 グループA MATCH1 MATCH2

ついに開幕したロシアW杯。

グループAの結果と次戦の注目ポイントについてみて行こうと思う。

 

MATCH1 ロシア 5-0 サウジアラビア

 


Russia v Saudi Arabia - 2018 FIFA World Cup Russia™ - MATCH 1

 

ロシア

 

開催国とは得てして大きな重圧に晒されるが彼らはそれをうまく跳ねのけ、エネルギーに変えて見せた。

ゴロヴィンを中心とした中盤は、前から効果的にプレスに行くことができることが証明できたし、攻撃面ではFWのスモノフとデューバの二つのオプションがあることが確認できた。

そして、なんといってもゴロヴィンである。

彼はパス、クロスをだし、また、二列目からの飛び出しにより、相手のディフェンダー陣を混乱に陥れた。

4得点に絡む活躍は十分すぎるといってよいだろう。

 

次戦の注目ポイント

 

引き続きゴロヴィンに注目していて間違いないだろう。ロシアのグループステージ突破は彼がどのように中盤でプレーするかに大きく依存することになるかもしれない。

 

サウジアラビア

 

W杯の今のところの最大の被害者となってしまった。

一点目のマークがおろそかであったのは確かだが、そこからは完全なアウェー状態となってしまった。

こうなってしまっては自分たちのペースに引き戻すのは困難である。

 

次戦の注目ポイント

 

彼らにはまだ二戦残されている。

ウルグアイは難しい相手だがアイスランドのような戦いをすれば、もしかするかもしれない。

 

MATCH2 エジプト 0-1 ウルグアイ

 


Egypt v Uruguay - 2018 FIFA World Cup Russia™ - MATCH 2

 

エジプト

 

間に合うとされていたファラオことサラーは結局出場することはできなかった。

しかしながら、得点を決められるまでは高い集中力によりブロックを形成し、守備の戻りも早かった。

時節、鋭いカウンターを繰り出せていたし、ソブヒが交代で入ったところでサラーが入れるようなコンディションであれば結果は変わっていたかもしれない。

 

次節の注目ポイント

 

強豪国に対しても守備では十分に守れることを証明した。

サラーが万全のコンディションに戻ることができればロシアに対しても十分に戦えるだろう。

 

ウルグアイ

 

スアレスカバーニ、そして、豪華な中盤のタレントを要しながらもコーナーキックからの一点どまりであった。

カバーニスアレスにボールがはいらなければ、決定機を作り出すことができず、肝心のスアレスが不発、カバーニはポストに嫌われていた。

セットプレイから一点とれただけでも儲けものであった。

 

次戦の注目ポイント

 

スアレスカバーニがよいフィーリングでプレー出来れば難しい相手ではないだろう。

そのためには中盤のベンタクールやベテランのC・ロドリゲスなどがよりあったキングサードで積極的になることが必要である。

 

次戦

 

6/19 27:00 ロシア VS エジプト 日本テレビ

6/20 24:00 ウルグアイ VS サウジアラビア NHK